and society like the shadow.
仏法は体のごとし
世間はかげのごとし
When the body bends,
so does the shadow.
体曲れば
影ななめなり
どんなに自分の影を見つめたところで、
あなたがじっとしていれば影もじっと動かない。
あなたが動かないかぎり、自分の影は動いてはいかない。
影を動かすということは、そういうことだ。
御本尊があろうと、その鏡に映るあなた自身がその前に座っていないといけない。
あなたの命に反射し、
あなたの命を動かすために。
一旦自分の命を開けば、いろんな命の状態がドアから飛び出てくるんだ。
かっこいいことを言えている自分、情けない自分、傷ついている自分、穏やかな自分、
どれも、すべて自分。
そしてすべての自分を引き連れて、いっせいに空に上がっていく。
まるで虚空会の儀式のように、すべての自分を浮かび上がらせるように。
南無妙法蓮華経と己(おのれ)が中核となる、その集合体。
法のリズムにのったそんな集合体が、自分の宇宙を形成しているとすれば、
それは、あなたの素のままで、最高のパフォーマンスを出せる自分となる。
自分が本当に分かるために、
あなたに本当にわかってもらうために、
私は何度も伝えよう。
あなたを動かせるのは、あなた自身しかいないということを。
素晴らしき人生を!