LGBTの方の体験談 〔#194〕

アメリカ創価学会、LGBTの方の信仰体験
LGBTの方の体験談(画像:ワールドトリビューン紙Nov.02.2018より引用)


LGBTの方の体験談は、日本だとあまり見かけませんね。

海外だと、そのような方の体験談は特に珍しいものではなく、ちょくちょく紹介されています。

それぞれの人生、様々な角度から紹介されるのはとても素晴らしいと思います。

今回は、9月に行われた文化祭で発表された方の体験談がワールドトリビューン紙に掲載されておりましたので、一部だけですが、皆さまにご紹介したいと思います。

英語が流暢ではない私にとっては、若干この方の表現の仕方が難しい(英語も難しいですし、日本語に訳されると余計に難しい)と感じますが、言わんとしていることは十分に伝わると思います。

必要な誰かに届きますように。

では!


掲載元:
英語/world tribune Oct.19.2018
日本語/world tribune(日本語版)Nov.02 2018


一部抜粋)
・・・

多くの人々が、私の人生はとても厳しいものだろうと思うに違いありません。しかし、この仏法の実践の功徳によって、私は自分自身に大きな誇りを抱いています。
Many people probably think I have a hard life, but because of Buddhism, I feel great about myself. 

私はついに、内面の自分自身を表すこの身体をもつことができたのです。
I have a body that reflects my internal self.

私は妻を愛し、妻は私を愛しています。父とも素晴らしい関係ですし、また、毎日、楽しい職場へ通っています。
I also have a loving wife, a great relationship with my father and a job that I enjoy going to every day.

在の心のために、私の人生はとても豊かに輝いています。
I have so much richness in my life because of the heart that I have forged. 

私の人生において多くの同性愛者や性転換者の人々は、知らない人々を恐れます。
Many people in my life who are homophobic or transphobic fear the unknown, and to them, 

私も知られざる人です。
I’m unknown.

私にとっては、要するに普通に人間として見ることであり、そのレベルで人々を結びつけていくことであり、それらの人々の私自身への憎しみや恐れにとらわれることではありません。
For me, it’s about seeing others as human beings and connecting with them on that level, rather than being framed by their hate or fear of me.

私が自分の心をオープンにして、彼らに結びつけていけば、彼らも心を広げて、私の話に耳を傾けてくれるのです。そして、私も彼らの話に耳を傾ければ、皆が近寄ってきて、私を受け入れてくれるのです。なぜなら、私自身が皆を受け入れているからです。
When I open my heart and connect with them, they open up and listen to my story. If I listen to them, they come around and accept me, because I’ve accepted them.

仏法は、実に本当にあなた自身のことを説いている教えです。
Buddhism is really about being your true self and cherishing the person you are.

それは、私自身が誰かに対して、その人自身の真実は何かを説くことではなく、また、誰かが私自身に対して、いかにして自分自身であるべきかを説くことことでもありません。
That’s not for me to tell someone else what their true self is or for anyone to tell me how to be me.

実に仏法は、いかにして自分が本当に自分らしくなれるかを説き、また、自分という人間を大切にすることを説いているのです。さらに、自分自身が他の誰かをそのまま心から大事にできるような人に、どうすればなれるかを教えているのです。
Buddhism is about becoming the type of person who can cherish others for exactly who they are.

****

あとがき


どうでしたか?

ちょっと難解ですが、素晴らしい体験談ですね。

では、私から皆さんへ こんな言葉をプレゼント。



人生には2つの選択肢がある。
There are two primary choices in life:



その状況を受け入れるのか、
To accept conditions as they exist



状況を変えるための責任を受け入れるのか。
or accept the responsibility for changing them.



デニス・ウエイトリー
Denis Waitley


***

何度も何度も傷つけられたら、
When people hurt you over and over

相手を紙やすりだと思えばいい。
think of them like sand paper.

多少、擦り傷は受けれど、
they may scratch and hurt you a bit

自分はピカピカになり、
相手は使い物にならなくなる
but in the end,
you end up polished
and they end up useless.


クリス・コルファー
Chris Colfer

日本語訳:tabi-labo.com




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追加情報)
SGI-USAのyoutubeチャンネルでも、この体験談が見れました!




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