創価、2019年のテーマ「創価勝利の年」。「勝」の意味とは?〔#202〕

創価学会2019年のテーマ
I love 餅。


みなさん、こんにちは。

私は普段から「芋大好き人間」だと公言しておりますが、

芋と同じように好きなのが、「お餅」です。

餅が好きなことを知っているおばちゃん方からいろいろお餅の差し入れが入り、

もう正月前にすでに餅三昧。笑。

自分ん家のことだけ考えておけばいいのに、初めから差し入れをすることまで考えて作っていたりする。

創価家族というのは本当にありがたいものですね。

さて、ちょっと前に2019年のテーマは英語で何ていうのかを特集しました。


ちなみに2019年のテーマはこちら:
「創立90周年へ 創価勝利の年」
Year of Soka Victory—Toward Our 90th Anniversary
イヤー オブ ソウカ ビクトリー トゥワード オワ ナインティース アニバーサリー

です。

創価勝利、創価ビクトリーの年です。

ビクトリーってどういうことなんだろうか、

ワールドトリビューン紙の最新号(1月)に、この『「勝利」とはどのような意味なのか?』という質問に答えているコーナーがありましたので、ぜひ皆さんにご紹介したいと思います。


(抜粋)

「勝」とは、私たちの自身の生命、またその環境に存在する

否定的な”魔の働き”に打ち勝つことを意味します。
Victory here means to triumph over devilish functions, the negative tendencies within our lives and environment 

”魔の働き”とは、人々を分断させ、自分自身や他の人々に害を及ぼそうとするものです。
that seek to divide people and cause harm to ourselves and others.

私たちが広宣流布への誓願のもと、鋭い信心の剣をもって立ち上がり、南無妙法蓮華経と唱題していくならば、
When we chant Nam-myohorenge-kyo with a vow for kosenrufu, we wield the “sharp sword” of faith

いかなる否定的な影響力や不安感をも打ち払い、歓喜に満ちあふれた仏界の生命を輝かせていくことができるのです。
that can cut through any negative attitude or influence, any hopelessness or fear, and establish in our lives the state of Buddhahood filled with joy and vitality that brims with the readiness to rise to every challenge.

*****

SGI会長の池田先生は、このようなプロセスについて、次のように述べています。
SGI President Ikeda describes this process as

「創造の力と破壊の力。
 “a struggle between constructive and destructive forces,

『調和=コスモス』へのエネルギーと『混乱=カオス』への乱気流。
between the energy toward order and harmony and the turbulence leading to disorder and chaos,

”結びつける” 慈愛の力と ”切り離す” 増悪の力。
between the power of compassion that unites and the power of hate that sunders,

生と死、光と闇、幸福と不幸、前進と後退、上昇と下降、開放と閉鎖、希望と絶望、between life and death, light and darkness, happiness and misery, advance and retreat, rise and fall, freedom and constraint, hope and despair,


”生かす” エネルギーと ”殺す” 衝動ーー。
the energy to nurture life and the impulse to kill” ※1


幸福になりゆく法則に従うか、反対に、黒い不幸の世界に化していく天魔に従属してしまうかである。

絶対に私どもは、永遠に幸福になりゆく法則に従い、崩れざる常楽の世界をつくりゆかねばならない。

これが仏法者の使命である。(聖教新聞6/28/1990)



・・(省略)・・

池田先生はこう述べています。

『仏法は勝負』とは、
The reason Nichiren emphasizes that “Buddhism is about winning” is

いかなる困難にも立ち向かっていく強靭な心をもて、ということです。
to drive home the importance of having the inner strength and fortitude to stand up to every obstacle and difficulty that arise in life. 

臆病な心では、
If we are fainthearted and timid,

胸中の魔にも、社会の魔にも勝てないからです。
we cannot win over the negative functions in our own lives or in society.※2

(幸福と平和を創る智慧 第2部上)

※1 英訳が途中までしかないため日本語に対して未訳の箇所があります。
※2英訳が要約になっていたため、引用箇所の正式な英語訳を掲載しています。

*****

どうでしたか?

この後も記事は続いているのですが、これで「勝」という意味が少しはイメージできるかもしれません。

人生いろんなことが起きてきますからね。

わかっているつもりでも、いざ悲しみや苦しみが襲い掛かってきた場合、痛みが先に命に刺さってきます。

悲劇の主人公になることは簡単ですが、痛みを越えて強さを出し、舵をとっていくことができるよう、日頃からこのような指針を心に染み込ませていくことが大切だと思います。

そんな心に染み込んだたくさんの指針が、言葉でも表せないぐらいの強いパワーとなって、いざという時に、真っ先に私そのものを助けてくれるからです。

ではみなさん、よいお年を!



スポンサーリンク