ローレンス・カーター氏に敬意を表して 〔#219〕


ローレンス・カーター氏
画像元:CrossRoadsNews.com

みなさん、こんにちは。

花粉症で目がしゅばしゅばしている今日この頃、いかがお過ごしでしょうか。

さて、今回は北島三郎・・あっ違う、モアハウス大学のローレンス・カーター所長が書かれた書籍のご紹介です。

とにかくアメリカに住んでいる私の友人が大大大絶賛していましたので、当ブログで取り上げないわけにはいきません。


本のタイトル:

『A Baptist Preacher's Buddhist Teacher/バプテスト牧師の仏法の師匠』


この本は、全米で発刊された優れた宗教書に贈られる

「2019 イルミネーションブックアワード」の伝記・回顧録部門で「金賞」を受賞した書籍となっているようです。/the 2019 Gold Illumination Award for Biography/Memoir




おめでとうございます。いや~素晴らしいですね。
こういうのを聞くと、アメリカ青年文化祭にメッセージを送ったミシェル・オバマさんを思い出します。

学会員でもない人が、公で発言をすることでいろいろ言われることを重々承知の上で発信をしています。

ミシェル・オバマさんの記事でも書きましたが、自分に確固たる信念がないと出来ないことです。

そして、なんでこの本を出版したのか。

アメリカの一般紙がこのように紹介しています。

In “A Baptist Preacher’s Buddhist Teacher,” Carter chronicles how Ikeda, a Buddhist author and educator, led him to a new self-understanding, renewed hope, and a revitalized faith.(CrossRoadsNews.com)
著書『バプテスト牧師の仏法の師匠』の中で、カーター氏は仏教徒の著者で教育者の池田氏が、どのように自身に新しい自己認識、新たな希望、信仰に新たな命を吹き込んでくれたのかを詳述している。

素晴らしいですね。宗教の垣根を超えて、本当に立派な人だなあと思います。

彼は学会をよいしょしているだけだって?

いやいや彼は彼の信念の元、活動しています。

For nearly 60 years, Carter, who is also an ordained Baptist preacher, has studied and worked in 14 American universities, colleges, and professional schools, spoken at over one hundred different colleges, universities, and seminaries, and received more than 1,000 speaking engagements from 18 Christian, Jewish, Islamic, Hindu, and Buddhist denominations. He has traveled to 38 foreign countries and appeared on more than 100 radio and television shows in Africa, Australia, Canada, China, India, Japan, Malaysia, New Zealand, Oceania, Singapore, South Africa and the United Kingdom.(CrossRoadsNews.com)

60年近くにわたり、バプテストの牧師でもあるカーター氏は、アメリカの14の大学、短大、専門学校で研究、勤務し、100以上の大学、短大、神学校での説教、キリスト教、ユダヤ教、イスラム教、ヒンズー教徒、仏教宗派など18か所から1000以上の講演を受ける。彼は38カ国を回り、アフリカ、オーストラリア、カナダ、中国、インド、日本、マレーシア、ニュージーランド、オセアニア、シンガポール、南アフリカ、イギリスで100以上のラジオやテレビ番組に出演。


自分の一生をかけて戦う、強い人間だからこそこの本を出せるんだと思うのです。


最後に、私の尊敬しているミッシェルオバマさんのこの言葉を再登場させて締めたいと思います。

One of the lessons 
that I grew up with was to 
always stay true to yourself
and never let what somebody else says 
distract you from your goals. 

いつも自分自身に忠実でいること。
そして、他人が言うことのせいで
目指すべきゴールから注意をそらされないようにすること。
これが私が育つうえで学んだことのひとつです。


And so when I hear about negative and false attacks,
I really don't invest any energy in them,
because I know who I am.

ネガティブな攻撃や真実ではない非難を受けた場合、
私はそれに対してエネルギーを注ぐようなことはしません。
なぜなら私は、
私が誰であるかを知っているからです。

~Michelle Obama~
~ミシェル・オバマ~

参考文献:
Quated.com
Harper's BAZAAR(日本版)

ローレンス・カーター氏に敬意を表してー


追伸)
カーター氏の大学、神学部の授業でも活用するという、この書籍。

ええ、もちろん私も手にしましょう。

だからお願い。学会本部さん。

頑張って読むから、日本語版も出してください(泣)。

素晴らしき人生を!



スポンサーリンク