地区、支部って英語でどういうの? 〔#066〕

創価学会の組織


みなさん、こんにちは!

さて、今回は学会の組織を英語でどのように言うのかを一緒にみていきたいと思います。

・・・・そんなの、興味あります?

最近、ずっと法華経をご紹介しておりましたので、わたしは疲れてアゴが外れてしまいそうです。

ですから、しばらくポップにいかせていただきますよ!


創価学会の組織について解説しましょう。そんなの興味ある?


そもそも、学会に馴染みのない方のために、学会の組織について少し解説しましょうか。

みなさん「組織」というとおどろおどろしいイメージがって、特に創価学会と聞くだけでムンクの叫びのような悲鳴が聞こえてきそうですが、

そうです。おどろおどろしいのです。。。

うっそ~。

・・はい。

まあ、大きな集まりから小さな集まりまでいろいろありまして、特に日ごろの活動は、意外と小さな集まりで活動しています。

誰かの家で勉強してみたり、他の人の体験をきいてみたり、相談してみたり、そんなことが多いのです。

日常の自分の悩みにたいして、これっぽちも役に立たないなら、やる必要ないですからね。まず、全てはそこからスタートするのです。

地域や、国によってよって状況は違うとは思いますが、ざっくり言うとだいたいこんな感じです。

例えば、あなたが住んでいるアパートがあったとします。そこのご近所にお住まいの学会員の方たちで一つのまとまりを構成しています。これが「ブロック」です。

1)組織の最小単位は「ブロック」、海外では「グループ」。


日本で組織の最小単位は「ブロック」といいますが、海外では「グループ/group」と言います。ブロックと言ってもおそらく通じないと思われます。

ちなみに、それぞれのブロックにはまとめ役がおりまして(会合などいつ開くか連絡したり、みかんやお菓子を配る人です。。違うか。。そうやって直接声を聞いて直接励ます人です)

この人のことの呼び名は、おっさんだと「黄金長」、おばちゃんだと「白ゆり長」といわれます。比較的新しい呼び名なので、昔の呼び名のブロック長さん、ブロック担当員さん、B担さんという方がしっくりくる方も多いです。新旧乱れていますが、まあ、何と呼んでも良いかと思います。

英語でブロックのまとめ役のことを男女関係なく「グループリーダー/Group Leader」 といいます。

2)「ブロック」が集まると「地区」。英語では「ディストリクト/District」。


このブロックがいくつか集まると、「地区」という呼び名の集合体となります。地区は英語で「ディストリクト/District」といいます。

※座談会は英語で何ていうの?・・・

有名な学会の「座談会」は、この「地区」の単位で開催されており、大抵は誰かの家で行います。

英語で座談会は、昔は「ZADANKAI」でも通じたらしいですが、(日本人が多かったので)今はあまり通じないのかもしれません。英語では「ディストリクトミーティング/District meeting」が正解です。

この地区単位でのまとめ役を、男性だと地区部長さん、女性だと地区婦人部長(または地区担さん)といいますが、英語では男女どちらも「ディストリクトリーダー/District Leader」になります。

3)「地区」があつまると「支部」。英語では「チャプター/Chapter」。


支部になると、人の家で開催することはできない人数になりますので、だいたい最寄りの学会の会館で集まります。

この支部単位でのまとめ役を、男性だと支部長さん、女性だと支部婦人部長さんといいます。英語ですと、どちらも「チャプターリーダー/Chapter Leader」といいます。

この「支部」までの活動がだいたいメインになっているかとおもいます。

しかし、また上があります。

4)「支部」があつまると「本部」。英語では「リージョン/Region」


私の実家でいうといくつかの市町村が合わさり、「本部」という単位を構成しております。

本部単位であつまると、範囲が広いので結構見たことない人たちがたくさんいます(笑)。会社の取引先の人とばったり会ったり、腰を抜かすほどびっくりすることがたまにあって、ちょっとドキドキします。

5)「本部」が集まると「圏(ゾーン)」。。。英語でも「ゾーン/Zone


日本でもゾーン、英語でもゾーン。

やったー!ぴったんこかんかーん!

やっと英語と日本語が揃いましたってそんなことはどうでもよいのですが、「本部」が集まると「圏」になります。ここまでくると、漠然としすぎちゃいますか。実際、日本でいう圏と海外のゾーンの範囲は違うようです。(それは次で説明します)

我が家はいろいろな会合で集まる時にその会場になることが多いのですが、ある時の会合で、うちのおかんが圏長を呼んだのです。圏長もうれしそーに来てくれたのですが、集まったじーちゃん、ばーちゃんが、「だれだ?このおっさん」という顔。。。結構わかんない人が出てきます。

6)「圏」が集まると、「分県」、そして「総県」。。英語は??

単純にいいますと、圏が集まると分県、分県があつまると総県となり、総県は都道府県の大きさになります。

しかし英語で、圏と分県、総県の単位をそれぞれあらわす言葉が今のところ見つかりません。ゾーンの次は「方面」をあらわす言葉になります。

7)「方面」「テリトリー/Territory」


日本で方面とは東北、関東、関西、中国、四国、九州など県を合わせた単位ですね。
「方面」は英語で「テリトリー/Territory」といいます。

ちなみにアメリカでは方面は3つあるようです。こんな感じです。

●「イーストテリトリー/East Territory」

ニューヨークなど東海岸を中心にした方面です。

●「セントラルテリトリー/Central Territory」

地図の真ん中です。シカゴやテキサスなどの方面です。

●「ウエストテリトリー/West Territory」

ロサンゼルスなど西海岸中心ですね。ハワイやアラスカもWestに含まれるようです。

8)「全国」、英語では「ナショナル/National」といいます。

そして一番上が「全国」になります。英語では「ナショナル/National」といいます。このナショナルリーダーたちは各国に5人ずついて(おそらく)、次回お話ししますが、壮年部、婦人部、青年部、男子部、女子部の代表の計5人となります。この一番責任のある大変な仕事を一生懸命されているのはすごいなぁと思います。

それだけでなく、いろいろな役職があるのですが(詳しくは省略しますが)全国の代表は
すべてタイトルにナショナルがつきます。(ナショナルの白蓮リーダーとか)

そんな感じですかね。

どうでしたでしょうか?

まあ、どうでもいい人にとっては本当にどうでもいい話でしょうが(笑)、日々奮闘しているまとめ役さんたちに敬意を表し、簡単な組織の枠組みを皆様にご紹介いたしました。

では~!



スポンサーリンク