「婦人部」と「女子部」と「オカマ」の境目、日本とアメリカの違い 〔#067〕

婦人部と女子部の英語
婦人部と女子部

みなさん、こんにちは。
英語で創価、今回のテーマは「婦人部」と「女子部」の境目などなど、いろんな境目についてのどーでもいいお話しです(笑)。

前回お話ししましたが、隣近所住んでいる学会員さんが集まって地区や支部というまとまりになっているのですが、それと並行して、性別と年齢でのまとまりでも分かれております。

基本的にはおばちゃんだと「婦人部」といわれますし、お若いと「女子部」になります(笑)

ちなみに英語では、「部」という単位を「ディビジョン/Division」 といいます。

婦人部と女子部を英語でいうと?



ですから、

「婦人部」を「ウィメンズディビジョン/Women's Division」といいまして、

一方、女子部は

その前に「若い(ヤング)」という単語がつきますので、

「ヤングウィメンズディビジョン/ Young Women's Division」といいます。

しかし、これは非常に長いので、あまりこのように言わず、この頭文字をとって「ワイダブリューディー/YWD」というようです。

Young Women's Divisionというより、YWDの方がよく耳にしますね。

壮年部と男子部を英語でいうと?


出てきたついでに男性の方もご説明をしますと、

おっちゃんは「壮年部(そうねんぶ)」、若いにーちゃんは「男子部」とよばれます。

壮年部(おっちゃん)は英語で、

「メンズディビジョン/Men's Division」、

男子部(若いにーちゃん)は

「ヤングメンズディビジョン/Young Men's Division」となります。こちらも省略されており、「ワイエムディー/YMD」といいます。

フルネームも省略した形も、どちらも舌をかみそうになります。


分けて何の意味があるの?


さて、性別と年齢で所属する部が違うのですが、知らない方からしたら、何で分けんの?とお思いになるでしょう。

別に婦人部だ、女子部だとカテゴリーを分けているからといって、やっていることが違うかと言ったら根本的には同じです。

しかし、

老後から就職活動まで、世代によって突き当たる悩みもありますし、なるべく年齢が近い人たちが一緒に研鑽したほうがいい場合が多いのも確かです。

さて問題なのはいつまで女子部で、いつから婦人部になるのか。。

・・・別に問題でも何でもないですが。

ざっくり言うと35歳ぐらいでしょうか。

地域によっても、役職によってもまちまちで40歳ぐらいまではグレーゾーンがありますが、

まあ、

だいたいそんなもんです。

だいだい35歳と、きっかり35歳の違い


アメリカの友人に聞いたところ、だいたい35歳ではなく、35歳の誕生日から婦人部だそうです。

まあ、何てキッパリ、パッキリなんでしょう。

面白いのは、

日本の場合は若くても結婚したり、子供を産んでいる場合はこれ婦人部になります。

この若くして婦人部にいる方たちをヤングミセスといいいますが、アメリカにはヤングミセスという概念はあまりないようですね。

子供が5人いようが、何だろうが35歳までは女子部。独身だろうが、何だろうが35歳からは婦人部です。

考え方の違いですね。

ナショナルという全米を代表する人たちは若干35歳を過ぎる人も若干いるようですが、非常に特例なだけで、ほぼこのルールのようです。

すっきりしていていいですね。

オカマの行方・・・


とにかくいろんな人が学会員です。だからこそ面白い。

そこで、ついでにアメリカに住んでいる友人に、ゲイとレズビアンとオカマ(女装)はどこに所属するのかという、これまたしょーもない質問をしてみました。

答え:ゲイは男子部、レズビアンは女子部。オカマは本人が選ぶ。

白蓮(※)も牙城会(※)もどうやら本人が選べるらしいですよ。

創価班(※)は外に立って案内をしますので、危険が伴うということで女装されている方は危ないという理由であまりさせないようです。

うーーん実に合理的!

ナジャ・グランディーバみたいな白蓮がいたら、超ハッピーな気分になります。


※白蓮とは・・会館で会合があるときに笑顔で出迎えてくれたり、掃除をしたり、会合がスムーズに進むように裏で頑張ってくれる女子部のサポートグループのことです。牙城会は会館の中の警備などを担当、創価班は会合のあるときに外に立って案内をしたり、「こんばんは~!ごくろうさまです~!」と元気に挨拶してくれるお兄さんのことです。


ちなみに。


ちなみに、

なぜか白蓮も、牙城会も、創価班も、英語はありません。

白蓮は「ビャクレン/Byakuren」、

牙城会は「ガジョウカイ/Gajokai」、
創価班は「ソウカハン、ソウカグループ/Sokahan or Soka group」。

・・・そのままです。

会合をスムーズに安全に行うために陰で支えるチームは全世界共通の名前なのです。


実に感慨深いですね。


ところで、

日本だと白蓮と牙城会と創価班のそれぞれが別々に行動しており、あまり一緒にしていませんね。

海外ではこの3つを「陰で支えるサポートチーム」という意味で、「ビハインド-ザ-シーンズ-グループ/Behind-the-Scenes Group」と名づけられています。略して「ビーエスジー/BSG」。

友人曰く、BSGメンバーは一緒に集まったりして勉強したりするらしく、どうやら一体となって行動することが多いようですね。

これも、お国柄でしょうか。


・・・何かつらつら書いていたら、思った以上に長くなってしまいました。

すみません。

では~!



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