好きな御書の一節 |
みんな、悩んだとき、しんどいなと思ったとき、題目をあげていて、どの御書のフレーズをぱっと思い出しますか?
もちろん、その時に何に悩んでいるのかにもよりますが、その一方で、何に悩んでいても、同じ御書の一節が必ず出てくるっていうこともありますね。
そんな自分の心に直結している一節というのは、
一人一人語らせたら強いというか(笑)、
学会員でいたら大なり小なり、それにまつわる体験談が出てきます。
その体験は、結構その人の芯をくっている部分といいますか、
なぜ信心を続けているのかの答えになっていることが多いのです。
ですから、学会員で、本当にその人の事を知りたい時は、「なんで信心をしているのか」と聞くより、どの御書の一節をあなたは選ぶかというところから話を広げていった方が、いろんな思いが整理されて出るので、
信心を続けている理由も、悩んでいることも割と話に出てきやすいということがあります。
それだけ大切にしている御書の一節というのは、その人の中に刻まれているものなんだろうなと思うのです。
例えば教学があるだとか、ないだとか、理解度がある、なしっていうのは、みんなが思っているほど深いところまでは行けないと言いますか、心に入れる手助けをしてくれるってだけで、心に入ることと同じではないからです。
・・・と、おっとっと。
話しだしたらやっぱり止まりませんね。
やっぱり御書っていい。素晴らしいです。
まあ、そんなこんなで、
そんな大好きな御書の一節を「英語」でも持っておきませんか?
というのが今回のテーマとなっております。(笑)
ちょっと前置きが長すぎましたね。
いつでも長いんですけど。。
でも自分の好きな御書の一節を英語でも持っておきたいというのは、どうやら私だけじゃないみたいで、英訳を探されている方がとても多いですね。
みなさん、何に使うもんなのでしょうか。
Tシャツのデザインにでもするのでしょうかね。
いずれにしても、多くの方が、
英語でどういうんだろうって思われているようですので、
簡単にいくつかスーパー有名な御書の一節をご紹介します。
(詳しくは過去の記事で書いていますので、再度ご紹介する形になります)
御書の一節
▶湿れる木より火を出だし 乾ける土より水を儲けんが如く強情に申すなり
Praying as earnestly as though to produce fire from damp wood, or to obtain water from parched ground.
(プレーイング アズ アーネストリー アズ ゾウ トゥー プロデュース ファイヤー フロム ダンプ ウッド、 オア トゥー オブテイン ウォーター フロム パーチト グラウンド)
(プレーイング アズ アーネストリー アズ ゾウ トゥー プロデュース ファイヤー フロム ダンプ ウッド、 オア トゥー オブテイン ウォーター フロム パーチト グラウンド)
呵責謗法滅罪抄(かしゃくほうぼうざいめつしょう)
Rebuking Slander of the Law
(レビューキング スランダー オブ ザ ロー)
(レビューキング スランダー オブ ザ ロー)
▶苦をば苦とさとり 楽をば楽とひらき 苦楽ともに思い合わせて 南無妙法蓮華経とうちとなえ ゐ(い)させ給え、これあに自受法楽にあらずや、いよいよ強盛の信力をいたし給え
Suffer what there is to suffer, enjoy what there is to enjoy. Regard both suffering and joy as facts of life, and continue chanting Nam-myoho-renge-kyo, no matter what happens. How could this be anything other than the boundless joy of the Law? Strengthen your power of faith more than ever.
(サファー ホワット ゼア イズ トゥ サファー、エンジョイ ホワット ゼア イズ トゥー エンジョイ。リガード ボス サッファリング アンド ジョイ アズ ファクト オブ ライフ、 アンド コンティニュー チャンティング ナンミョウホウレンゲキョウ、ノー マター ホワット ハプンズ。 ハウ クッド ディス ビー エニスィング アザー ザン ザ バウンドレス ジョイ オブ ザ ロー? ストレングスン ユア パワー オブ フェイス モア ザン エバー)
Suffer what there is to suffer, enjoy what there is to enjoy. Regard both suffering and joy as facts of life, and continue chanting Nam-myoho-renge-kyo, no matter what happens. How could this be anything other than the boundless joy of the Law? Strengthen your power of faith more than ever.
(サファー ホワット ゼア イズ トゥ サファー、エンジョイ ホワット ゼア イズ トゥー エンジョイ。リガード ボス サッファリング アンド ジョイ アズ ファクト オブ ライフ、 アンド コンティニュー チャンティング ナンミョウホウレンゲキョウ、ノー マター ホワット ハプンズ。 ハウ クッド ディス ビー エニスィング アザー ザン ザ バウンドレス ジョイ オブ ザ ロー? ストレングスン ユア パワー オブ フェイス モア ザン エバー)
四条金吾殿御返事
Happiness in This World
(ハピネス イン ディス ワールド)
▶ただ心こそ大切なれIt is the heart that is important
(イット イズ ザ ハート ザット イズ インポータント)
▶なにの兵法よりも法華経の兵法をもちひ給うべし
Employ the strategy of the Lotus Sutra before any other
(エンプロイ ザ ストラテジー オブ ザ ロータス スートラ ビフォア エニー アザー)
(エンプロイ ザ ストラテジー オブ ザ ロータス スートラ ビフォア エニー アザー)
四条金吾殿御返事
The Strategy of Lotus Sutra
(ザ ストラテジー オブ ロータス スートラ)
(ザ ストラテジー オブ ロータス スートラ)
Those who believe in the Lotus Sutra are as if in winter, but winter always turns to spring.
(ゾーズ フー ビリーブ イン ザ ロータス スートラ アー アズ イフ イン ウィンター、 バット ウィンター オールウェイズ ターンズ トゥ スプリング)
(ゾーズ フー ビリーブ イン ザ ロータス スートラ アー アズ イフ イン ウィンター、 バット ウィンター オールウェイズ ターンズ トゥ スプリング)
妙一尼御前御消息
Winter Always Turn to Spring
(ウィンター オールウェイズ ターンズ トゥ スプリング)
(ウィンター オールウェイズ ターンズ トゥ スプリング)
▶大地はささばはづるとも 虚空をつなぐ者ありとも 潮のみちひぬ事はありとも日は西より出づるとも 法華経の行者の祈りのかなはぬ事はあるべからず
though one might point at the earth and miss it, though one might bind up the sky, though the tides might cease to ebb and flow and the sun rise in the west, it could never come about that the prayers of the practitioner of the Lotus Sutra would go unanswered
(ゾー ワン マイト ポイント アット ザ アース アンド ミス イット、 ゾー ワン マイト バインド アップ ザ スカイ、ゾー ザ タイズ マイト スィース トゥー エブ アンド フロー アンド ザ サン ライズ イン ザ ウエスト、 イット クッド ネバー カム アバウト ザット ザ プラクティショナー オブ ロータス スートラ ウッド ゴー アンアンサード)
祈禱抄(きとうしょう)
(ゾー ワン マイト ポイント アット ザ アース アンド ミス イット、 ゾー ワン マイト バインド アップ ザ スカイ、ゾー ザ タイズ マイト スィース トゥー エブ アンド フロー アンド ザ サン ライズ イン ザ ウエスト、 イット クッド ネバー カム アバウト ザット ザ プラクティショナー オブ ロータス スートラ ウッド ゴー アンアンサード)
On Prayer
(オン プレーヤー)
(オン プレーヤー)
ちなみに私の好きな御書の一節
私の好きな御書の一節はこれです。
▶妙とは蘇生の義なり
Myō means to revive
(ミョウ ミーンズ リバイブ)
法華経題目抄
The Daimoku of the Lotus Sutra
(ザ ダイモク オブ ザ ロータス スートラ)
なぜ好きなのかって?
話せばこの3倍ぐらい(笑)長くなりますので、またの機会に。
では!
追伸)
もしこれ以外でご自身の好きな御書の一節(英訳)が知りたいという方がいらっしゃいましたら、ご連絡くだされば調べます。下記コメント欄でも、メールアドレス(eigodesoka@gmail.com)でも結構ですので、ご遠慮なさらず是非ご連絡ください。
※その際に、タイトル名とページ数も教えて頂ければ嬉しいです。