母親の背中 〔#122〕

創価学会 最強婦人部 母の背中
母と私

私と違ってダイナミックな母は、

いわゆる猪突猛進型の典型的な婦人部のおばちゃんでありまして、

良く言えばハートフル全開の、

悪く言えば、ちょっと黙っとけと言いたくなるほど

毎日全力で生きています。

ぱっと見、学会員だという素振りを見せない私の日常に比べると、

「ビバ!創価」というステッカーをおでこに貼っているんじゃないかと思うぐらい

バッキバキのムキムキで日々過ごしているため、

私が友人に何も言わなくても、たいてい母でバレているのです。

このブログもきっと母の残像が浮かんでいることでしょう。


そんなバキバキの母親ですが、

母から「唱題しなさい」とか、「会合に参加しなさい」と言われたことは

一度もありません。

言われてやるような子ではないことを知っていたからです。

その代わり、母親が聞いて感動した体験談などは、自分の身に起きたことのように涙を流しながらよく話してくれました。

母は他人の体験談を話していると思っていますが、

体験談を通して、溢れ出て来る母自身、つまり母の信心の姿勢をずっと娘に語っていたんだと思うのです。

きっと「心」は、「心」でしか動かせないものなんでしょう。

さまざまな歯車の中心は、いつでも「心」なんだということを。


私は母親のような猪突猛進型にはなれませんでしたが、

信心してよかったなと心からそう思える娘をつくりあげたのは、やはり母なのです。


ビバ!婦人部。

ビバ!創価。



スポンサーリンク