みなさん、こんにちは。
最近、あまりご紹介しておりませんでした、
「使いたい単語帳」シリーズの今回は第4弾をお送りしたいと思います。
過去の記事:
(1)決意/Determination
(2)実証/Actual proof
(3)確信/Conviction
今回の使いたい単語は「宿命転換」の記事でメインにでてきましたが、”change”という単語のご紹介です。
「宿命転換」そのものは以前の記事をご覧いただくとして、今回は何かを変えるということを英語でどのように表現するのか、皆さんと一緒に見て参りたいと思います。
何かを変えるという表現は"change"をつかう。
何かを変える時は英語でchange(チェンジ)という単語を使います。
SGIメンバーが体験談を語るときなどには、ほぼ必ずといっていいほど登場する単語となっております。
現状から「何を変えようとしたのか」、「何をかえたいと思ったのか」
このようなときに 「change +変えたいもの」と表現します。
実際どのように使っているのか見て参りましょう。
体験談でよく出てくる「変えたいもの」シリーズ
〇changing karma /業を変える(宿命転換のこと)
you can change any karma in this lifetime どんな宿業でも今世で変えることができる
〇changing circumstances /状況を変える
I can definitely change my circumstances 自分の状況を必ず変えることができる
〇changing hardships /苦難を変える
we can change any hardships いかなる苦難も変えることができる
〇changing yourself /自分を変える
Focus on changing yourself. the answer is not outside yourself 自分を変えることに意識を向ける。自分の外側に答えはないのだ。
と、このような使い方をします。
応用編
「change + 変えたいもの」をいくつか紹介しましたが、
変えたいものに対して、「『何に』変えたい」のかを言う時に、「into」を使います。
よく使われているものとしては、
〇changing karma into mission/業(宿命)を使命に変える
〇changing poison into medicine/毒を薬に変える(変毒為薬のこと)
と、こんな感じです。
使いやすい表現を集めてみましたが、どうでしたでしょうか。
いろいろ見ていく中で、とあるSGIメンバーさんがこのように言っておりました。
”if it doesn't come out, you can't change it. Even at your negative and worst state, buddhahood still exists."
"外に出てこなければ、それを変えることはできないんだ。それが悲観的な最悪の状態(境涯)だったとしても、仏性はそこに存在するのだから。”
なかなか深いですね。
最後に
最後に、何度も登場しておりますが、
「change」という言葉がたくさん入っている池田先生の随筆をご紹介して終わりにいたします。
”一念が変われば、自分が変わる、自分が変われば、環境が変わり、世界が変わる。
When our fundamental mind-set changes, we ourselves change. And when we change, the environment and the world change, too.
この大変革の根源をたずぬれば、御本尊に向かう自分自身の『祈り』の革命的深化にほかならない。
The source of this great transformation is found nowhere but in a radical deepening of our own chanting of Nammyoho-renge-kyo to the Gohonzon.
祈りは、いわゆる『おすがり信仰』とは全く違うのだ。
This sort of prayer to the Gohonzon is completely different from that found in a dependent, supplicant faith.
弱々しく、漠然と、誰かにお願いするものではないのだ。
we do not weakly and passively beg someone for salvation or assistance.
祈りとは本来、『誓願』である。
Prayer in Nichiren Buddhism is fundamentally a vow.
『必ずこうする』という誓いである、明確な目標に挑み立つ宣言である」
It is a pledge or commitment to follow a chosen course of action; it is a declaration to challenge a clear objective”
(「随筆・人間世紀の光」「”勤行は勝利の源泉”」)。
最後までお読み頂き、ありがとうございました。