鍛えた心 |
みなさん、こんにちは。
前回の記事、「これ英語で何て言うの?」というクイズをご紹介しましたが、その最後の質問を覚えていらっしゃいますでしょうか。
私たち日本の学会員が活動で使っている用語の中で、海外のメンバーも使っている「共通の言葉」がたくさんあるんですよ。その一方で、「全く通じない」ものもあるんだよというような内容です。
そのコメントで、”常勝関西”なども通じますよという情報を頂戴しておりますが、
”常勝関西”といわれる不屈の精神や、信心の姿勢は”Kansai spirit(関西スピリット)”とも呼ばれています。
日本全体だと「学会魂」と言われますが、
海外だとその精神そのものを「学会魂」とは言わず、すべて”Kansai spirit”と表現されている場合が多いですね。
関西魂は地域や国をも超えて、今や世界の共通語になっています。
では「学会魂」といったらどうリアクションが返ってくるでしょうか。
もしかしたら、SGIのメンバーに「学会魂」と言っても意味が通じない場合があるかもしれません。笑。
もちろん、話の流れで十分わかりそうですが、”Kansai spirit”と言った方が闘魂が入る感じで一発で伝わる可能性が高いですよ。
では、なぜ通じないのか
なぜ「学会魂」の意味が通じにくいかもしれないと言うのかと申しますと、「関西魂の方がよく使われる」ことの他にも、実は理由があります。
いわゆる、「Soka spirit(創価スピリット)」という言葉は、日本の「学会魂」の意味合いではなくて、彼らにとっては「宗門問題などを勉強すること」を指すからです。
例えば、アメリカSGIの公式ホームページには、「御書の勉強」「教学」そしてそれとは別に「創価スピリット」というカテゴリーがあります。ガッツリ宗門の話です。
創価スピリット |
これって、意外と知られていませんよね。
逆に、彼らが当然使われている用語だとおもって私たちに話しかけられても、私たちの方がポカーンとしてしまいます。笑。
これも、話の流れでだいたい何を話しているのかは理解できるとは思いますが、私たちの方でも、この用語をそのように使っていることを知っておくに越したことはありません。
関西魂から発生した、ちょっと面白いお話でした。
では!