苦しみを苦しみのまま吸い込む感覚。〔#179〕

創価学会の仏法。生涯を捧げて悔いない道を
BY ラオウ


(戸田)先生は、
「ぼくだって、夜も眠れぬほど、
悩み、考えているよ」と


笑いながら、こう答えてくださった。


He laughed and said,


“Rest assured that I have problems 

and worries that keep me up at night.” 


「それは、牢獄のなかで、


自分の使命を知ったからだね。

“It’s because I realized what my mission was 
when I was in prison.


生涯を捧げて悔いない道を

見つけたということだ。

I found the path 
I could dedicate my life to without regret.


そうなれば人間は強いぞ。

That makes a person strong. 


恐れも、不安もなくなる」と。

All fear and uncertainty disappear.” 

大白蓮華2018年8月号巻頭言より




この間、座談会で読んだ巻頭言。

何か心にぐっと入ってきましたねぇ。

ぽーっとしていると、いろんなことが起こります。

私に似たような風貌の子に、「ボーっと生きてんじゃねーよ!」と言われそうです。笑。

たまに自分の中にあるフィルターを掃除しておかないと、苦しみを苦しみとしてそのまま吸い込んでしまうような感覚に陥るんです。

ですから、たまにこういう心にグッとくるものを入れておかないと、自分の中から湧き上がってくるネガティブな感情に簡単に持っていかれそうになってしまいます。(怨嫉の本質〔#107〕


自分の生涯を捧げて悔いのない道。


そういう思いが自分の中でONになっている時、怒りや、苦しみを、浄化された違った感情として出すことができる。


信心って、きっとこのフィルターの話をしているような気がするんです。



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