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『青春対話Ⅱ』P44-46
『The Way Of Youth』 p5
池田大作
たしかに、
「ただ従う」というのでは、
自分の個性を抑えつけられていると
感じるでしょう。
しかし、反発するだけが、
それでは個性的なのかというと、
違うと思う。
I can well imagine that
you feel your individuality
is being restricted
if you are forced to do
what your parents tell you.
Expressing your individuality,
however,
and simply rebelling for
rebellion's sake are
two different things altogether.
家庭にかぎらず、
一つの集団、
一つの世界に入った場合には、
懸命に、それに調和していこうという
心も大事です。
As part of a larger whole-
be it a family or social group-
it's important fro us to have
the spirit and wisdom
to get along with others.
そういう応用性をもてることも、
それ自体が個性です。
Being flexible
and accommodating different views
are signs of a solid sence of self.
ただ従うだけの「惰性」でもなく、
反発だけの「わがまま」でもなく、
Rather than blindly following the crowd
or blindly rebelling against it,
釣り合いを取って
調和を図っていく。
it's crucial that we seek
balance and harmony.
そのような
聡明な考え方をできるのも、
聡明な考え方をできるのも、
個性です。
To demonstrate such wisdom
shows a strong self-identity.
それがなくて、
単なる
自分中心主義に
なってしまってはいけない。
It's a huge mistake to allow ourselves
to become selfabsorbed and insensirive
to those around us.
自分だけが
生きているのではない。
No one is an island.
親、友人、そして
世界の中で生きている。
We live surrounded by
our family,
our friends and
the rest of the world.
すべて関係している。
We are all connected.
We are all connected.
その中で
個性を光らせることが
大切です。
The key is
to display our individuality
while living harmoniously
within that web of relationships.
わがままではなく、
自分も、
周囲をも、
良い方向に伸び伸びと
もっていける生き方、
あり方こそ、
立派な個性と言える。
True individuality is
not self-centered.
It is a way of life that leads
both ourselves and others
in a positive direction
in the most natural ways.
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※『青春対話』と『The Way Of Youth』は表現の仕方が若干違います。ご了承ください。