創価学会の2世が背負うもの
福子(※生まれたときから学会員だった子) |
福子(ふくし)って、
英語で『幸運な子』という意味で、fortune baby(フォーチュンベイビー)って言うらしい。
確かに、ある意味当たってると思う。
創価学会に「自分から入る」って、世間的には結構思い切ったことだと思うから、そういう人の場合、学会員でいることにはちゃんと理由があるんだ。
福子には、まずそれがない。
理由がなくてもできるって、やっぱりそもそも幸運なんだろう。
だけど、この恵まれていることの副作用で、自分から求めることをしないんだ。
福子って、この”何となく”の「強さ」と「弱さ」の境目に生きてるんだよ。
いざという時には、本能的に祈ることを忘れないから最強。
友人に「学会員だよ」ということを極端に恐れるから弱小。
相反するものを両方もっていることを、アンビバレント(ambivalent)って英語で言うんだけど、
福子は、まさしくこのアンビバレントな人間なんだ。
でも、いつかは自分と向き合った方がいいんだよ。。
何となく生きて、何となく死んでいっちゃう人生で、福子の子がいいわけがない。
自分が一番わかっているんだ。
福子が本気をだせば、スーパー福子となれるんだってことを。
この弱小な気持ちと、最強な自分をブレンドして、最大のカメハメハを出すことができるんだってことを。
このカメハメハを出すのに、何をためらっているんだい。
~「強さ」と「弱さ」の境目に生きる人々へ~